日立、高輝度・高出力スピーカー搭載モデルなど液晶プロジェクタ4機種

 日立コンシューマエレクトロニクスは11月4日、教育やビジネスシーンで求められる基本性能を充実させた液晶プロジェクタとして、ホール/大会議室モデル「CP-X4020J」(輝度4000ルーメン)と、教室/中・小会議室モデルの「CP-X3010J」(輝度3000ルーメン)および「CP-X2510J」(輝度2600ルーメン)、教室/中・小会議室モデルの「CP-RX80J」(輝度2200ルーメン)の4機種を発表した。12月21日から販売を開始する。

 CP-X4020JとCP-X3010J、CP-X2510Jは、基本性能の充実と使いやすさを重視したモデル。16Wの高出力スピーカーを搭載し、英語の教材や音声付きのプレゼンテーションにも利用できるという。

 また、アイリスの搭載によりコントラスト比2000対1を実現。微妙な階調表現が可能となり、奥行きと立体感のある映像を再生する。

 メンテナンスの手間を低減する「ハイブリッドフィルター」を採用し、フィルタの清掃間隔を従来機種「CP-X400J」の400時間から大幅に延長。CP-X4020Jでは4000時間、CP-X3010JおよびCP-X2510Jでは5000時間とした。

 CP-RX80Jは、エントリーモデルとして、使いやすさとコストパフォーマンスを両立とのことだ。

 4機種ともに、罫線の投写で黒板などへの書き込みを容易にする「テンプレート機能」や、「クイックスタート」、主電源スイッチから直接オン/オフできる「ダイレクトパワー ON/OFF」「オート垂直キーストン(台形歪み)補正」、環境に適した色合いを簡単に設定できる7種の映像モードなどを搭載。CP-X4020JとCP-X3010J、CP-X2510Jには、パスワードによるセキュリティ機能も採用した。

 価格は、CP-X4020Jが59万8500円、CP-X3010Jが20万7900円、CP-X2510Jが16万5900円、CP-RX80Jは個別見積となる。

液晶プロジェクター 「CP-X4020J」(左)、「CP-X3010J」および「CP-X2510J」(中)、「CP-RX80J」(右)

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]