日立、WXGA表示対応の液晶プロジェクター「CP-WX410J」など2機種

加納恵(編集部)2008年11月17日 16時07分

 日立製作所は11月17日、液晶プロジェクターにおいて、「CP-WX410J」と「CP-X809J」の2機種の新製品を発表した。CP-WX410Jは、WXGA液晶パネルを採用したワイド画面対応となる。発売は12月1日から。

 CP-WX410Jは、WXGAパネルを採用したワイド画面対応のプロジェクター。明るさ3000ルーメンで10Wのモノラルスピーカーを内蔵する。本体サイズは高さ100mm×幅340mm×奥行き270mmで重量は約3.5kg。価格は36万5400円となる。

 CP-X809Jは、XGAパネルを搭載したネットワーク機能を装備した液晶プロジェクター。5000ルーメンの高輝度モデルで、有線/無線LAN機能を備える。内蔵スピーカーは16Wのステレオタイプだ。本体サイズは高さ139mm×幅418mm×奥行き319mmで重量は約7.1kg。価格は81万9000円となる。

 両機種ともに、「黒字に白罫線」「方眼白地に黒罫線」など4種類のテンプレートを本体に内蔵したテンプレート機能を搭載。これにより、黒板やホワイトボードへ投写すると、文章や図をテンプレートにそって簡単に描けるという。

 エアフィルターには、2種類の大型静電エアフィルターを吸気部に2層配置する「ハイブリッドフィルター」を採用し、フィルター清掃間隔を従来機種の400時間から2000時間へと延長させた。また、フィルターの位置を本体側面にすることにより、天吊りしたままでのフィルター取り替えも容易にしたとのこと。

「CP-WX410J」(上)と「CP-X809J」(下) 「CP-WX410J」(上)と「CP-X809J」(下)

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