総務省は10月26日、2009年度中に実施予定の「自治体クラウド開発実証事業」を委託する事業者を追加発表した。
自治体クラウド開発実証事業は、総合行政ネットワーク(LGWAN)に接続された都道府県域データセンターとASP、SaaS事業者のサービスを組み合わせて、地方公共団体が共同利用できる各種業務システムを低廉かつ効率的に構築するための実証事業。総務省では、2009年7月から8月にかけて、全国の都道府県を対象に委託事例を公募し、8月20日付けで北海道、京都府、佐賀県、大分県、宮崎県の5団体からの提案を採択した。
新たに追加されたのは、徳島県によるフロントオフィス系業務システムとバックオフィス系業務システムの2つ。徳島県内の市町村7団体が参加し、実証に取り組むとのことだ。
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