そしてAndroidが2度目の誕生日を迎えようとしている今、大いに期待されてきたAndroidデバイス発表のラッシュが始まろうとしている。サムスン、Motorola、LG、HTCといったメーカーから、複数のAndroidデバイスが発表されている。Motorolaの共同最高経営責任者(CEO)であるSanjay Jha氏は先週、同社がAndroid OSで動作する「数十種の製品」を発表することを見込んでいる、と述べた。
これまで「Symbian OS」で動作する電話機を製造してきたSony EricssonやNokiaといった電話機メーカーまでも、Android端末を開発中ではないかとうわさされている。Androidは、ノートPCメーカーのLenovoやDell、中国の通信機器メーカーHuawei Technologiesといった、従来携帯電話事業を手がけていなかった企業までも引き付けている。
Androidは、サムスンやMotorolaといったデバイスメーカーにとって、iPhoneに対抗する1つの手段となる可能性はあるものの、これらのメーカーが自社製品を差別化するのは難しいかもしれない。これまで発表されたAndroid端末はどれもよく似ているように見える。そのいずれも、電話機表面の大部分を占める大型タッチスクリーンを搭載している。Motorola CLIQやSamsung Momentといった一部の機種には、本物のキーボードの使用感を好むコンシューマー向けにQWERTY配列のスライド式キーボードも搭載されている。
サムスンのTitus氏は、ハードウェアには微妙な違いがあると述べている。例えばSamsung Momentは、輝度の高いOLEDディスプレイを使用しており、画像がより鮮明に、色がより鮮やかに見える。またこのディスプレイは、電力効率がより高い設計だ。さらに、同機種はほかの大半の携帯電話よりずっと高速なプロセッサを使用しているという。とはいえ同氏も、どのデバイスもタッチスクリーンを搭載しているために、見た目がよく似ていることは認めた。
「ディスプレイが本体の大部分を占めていれば、ある程度似ているように見えても不思議はない」(Titus氏)
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