一方でミクシィは軟調展開が継続。3月安値28万9500円から7月23日には73万6000円まで上昇したものの、直近では50万円半ばまで下落している。グリーと比べると業績成長力には陰りが見えており、課金サービスの核となる「ミクシィアプリ」については期待が先行。すでに将来の収益貢献を先取りしてしまっている状況と言える。DeNAはさらに厳しい状況にある。直近ではプラットフォームのオープン化を発表しているが、3月の株価水準を下回り、1月に付けた年初来安値が意識されるような軟調な値動きとなっている。
足元の株式市場は大型連休を控えていることに加え、新政権の船出を待つタイミングでもあり、非常に動きづらい状況にある。こういった場面で重宝されるのは、外部環境の影響を受けにくい新興市場上場銘柄。ミクシィやDeNAはカヤの外となっているが、グリーは物色の柱として市場関係者の注目を集める存在となってきている。
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