ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)運営のミクシィが8月26日まで4日連続で上昇している。同社は8月24日の取引終了後にソーシャルアプリケーション「mixiアプリ」の提供を開始したと発表。株価は出来高を膨らませて上昇傾向を強めているが、株式市場では懸念も浮上し始めている。
mixiアプリは、mixiユーザーが利用したいアプリケーションを自由に選び、mixi上の友人であるマイミクシィと一緒にゲームや便利ツールなどを通じたコミュニケーションを楽しむことができる新しいサービス。開発者は誰でもアプリケーションを開発・提供できるシステムで、すでにディズニーやコナミ、ソニーなど6300を超える開発者が登録している。今回発表した先行リリースでは、まずPC版のmixiアプリの提供を開始し、9月下旬のグランドオープンではモバイル版でも利用が可能となる予定だ。
広告収入に頼った業績成長力に鈍化傾向が表面化していたミクシィにとって、この「mixiアプリ」は再成長シナリオの核となる新サービス。株式市場ではかねてからSNS再活性化の起爆剤として大いに期待されていた。
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