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サンディスク、最大90MB/秒のCFカードとPSP go向けメモリースティック マイクロ発表

坂本純子(編集部)2009年09月15日 22時11分
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 サンディスクは9月14日、ハイエンド向けの「サンディスク・エクストリーム・プロ・コンパクトフラッシュカード」と11月に発売予定のPSP goなどで使える小型のメモリカード「メモリースティック マイクロ(M2)」を発表した。

  • 9月19日に発売予定の「サンディスク・エクストリーム・プロ・コンパクトフラッシュカード」

 サンディスク・エクストリーム・プロ・コンパクトフラッシュカードは最大90Mバイト/秒の読取りや書込みが可能な超高速の大容量メモリカードだ。9月19日より発売する。価格は、16Gバイトが3万4800円、32Gバイトが5万9800円、64Gバイトが9万9800円。

 発表に合わせて、サンディスクコーポレーション バイスプレジデント リテールプロダクトマーケティングのエリック・ボーン氏が来日。「ターゲットはUSで1500ドル以上の高機能一眼レフカメラを使うプロフェッショナルゾーン。このセグメントに新しいパフォーマンスのカードを提供する」とアピールした。

  • 左から、小池淳義氏、荒川静香氏、エリック・ボーン氏

 今回初搭載となるコントローラの最新技術「サンディスク・パワー・コア・コントローラ」のソフトウェア・アルゴリズムとデュアルレーン・アーキテクチャにより、「スピード」「信頼性」「耐久性」が向上。中でもスピードの向上はめざましく、これまで最大45Mバイト/秒だった書き込みは90Mバイト/秒と2倍になった。

  • 自身では愛犬を撮影することもあるという荒川静香氏

 会場では、連写機能のパワフルさをアピールするため、プロフィギュアスケーターの荒川静香氏が演技を披露し、プロカメラマンの権堂和也氏はキヤノンの最新モデル「EOS 7D」(発売前のベータモデル)を使って演技を撮影した。

 従来のコンパクトフラッシュカードではRAWで撮影して10コマ〜12、13コマだが新製品では20コマ以上の撮影が可能で、「書き込み速度のスピードが違う。バッファー以上の連写ができる」と権藤氏はアピールした。

 トークショーで荒川氏は「フィギュアスケートは普通のスポーツにない動きをするので、自分の気に入った写真を見つけにくい。たくさん写真があるとより選択肢が増えるので嬉しい」と笑顔を見せた。

  • サンディスク エクストリーム プロで連写した画像

  • 「ビールマンスピン」。ショットが多ければ、ロゴを入れた写真が欲しいといったときにも選びやすくなる

  • 「イナバウアー」も披露した荒川静香氏

 また、「サンディスク・エクストリームIIIコンパクトフラッシュカード」の後継品となる、「サンディスク・エクストリーム・コンパクトフラッシュカード」も同時に発表。60Mバイト/秒の読取りと書込みに対応している。価格は、8Gバイトが1万5800円、16Gバイトが2万9800円、32Gバイトが4万9800円。

  • 10月中旬より発売予定の「メモリースティック マイクロ」

 メモリースティック マイクロは、ソニー・エリクソン製の海外市場向け携帯電話に採用されている記録メディアだ。海外では発売しているが、サンディスクが日本で販売するのは初めて。PSP goにメモリースティック マイクロのスロットが搭載されるのを受け、日本でも10月中旬より発売することにしたという。

 また、メモリースティック PRO デュオのアダプタが同梱されており、これまでのPSPでも利用できる。価格は調整中で、「これまでのメモリースティック PRO デュオの価格に対してアダプタのプレミアムをどのぐらいつけるかどうか」(サンディスク)とコメントしており、従来の製品よりもやや高くなる見込み。

 サンディスク 代表取締役社長の小池淳義氏は、米国、欧州、日本でメモリカードのシェアNo.1であるとし、好調さをアピールする。

 サンディスクは世界で20カ所の拠点を持つが、その1つとして三重県の四日市に世界最大規模という半導体工場があるという。上海の工場で製品を組み立ててはいるが、フラッシュメモリは四日市工場で開発製造をしており、「シャープの亀山工場モデルではないが、フラッシュメモリは“世界の四日市モデル”と言えるのではないか」と日本国内で担っている役割の重要性をアピールした。

 今後については、ブランディングの向上が課題という。「サンディスクの名前を知っていても、開発、製造、販売まで自社でしていることを知らない人も多い。強みを知ってもらい、強力なブランド力を構築できれば万全」と話した。

  • コンパクトフラッシュカードの高速化の歴史

  • フラッシュメモリの製造から販売までの流れ

  • メモリカードのシェア

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