デザインケータイだけあってZ2は黒いボディーが美しい。ただ重量が軽いため手に持ってみると高級感は無いのがちと残念。中国向けではなく海外向けのためかメーカーロゴなどもきれいにレイアウトされている。特にこれといって目立った機能は無く、「おしゃれなデザインケータイ」であるわけだ。
ところが、やっぱりこれは中国製。不思議な機能が1つ備わっているのだ。本体上部に注目!「Ultra Brighet Torch」、つまりLEDライト機能を搭載している。暗闇でもこのZ2を取り出せばすぐに明かりが点けられるというわけ。実はこれもありそうでないアイディアかもしれない。夜道で女性がイヤリングを落としてしまっても、エスコートする男性がZ2を胸ポケットからサッと取り出し道路を照らせば大丈夫、そんな用途に最適かもしれない。たかがケータイのライトなのだが、デザインケータイに備わっているとそんなダンディーなイメージが思い浮かんでくるから不思議だ。
なお電池はスリムタイプ。電池表面にBL-4Cと書かれているが、ラベルの模様の雰囲気と型番からして思いっきりNokiaのコピー(笑)。ためしにNokiaの電池を入れてみたところそのまま使えてしまった。世界最大シェアメーカーと同じ電池を使えば世界中どこでも予備電池を買えるだろうが、最初っからコピー品を入れるのはちょっといただけないぞ!このあたりの「詰めの甘さ」、やっぱりこいつもトンデモケータイの仲間だったか。
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