新興市場が暴落している。5月中旬以降、全般相場に停滞感が強まる中で新興市場は軽快に上値を追い続けてきたが、ここにきて崩れてしまった。新興市場に何が起きたのか。
ミクシィやグリー、サイバーエージェントなど日本を代表するネット系企業が上場するマザーズ指数は7月13日、安く始まった後にジリジリと下げ幅を拡大。最終的に前営業日終値と比較した下落率は9.83%と、2009年最大に広がり、マザーズ指数は6月に入ってからの上昇幅を帳消しにしてしまった。不動産関連株などが多く上場する大証のヘラクレス指数も同様の展開で、下落率は7.71%となっている。
指数を押し下げた「主犯」はネット株。グリーやサイバーエージェント、ミクシィなどは市場で高い評価を受けていたが、全般相場が崩れて警戒感が浮上したことを受けて真っ先に換金売りを浴びている。
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