スティーブ・ジョブズ氏の肝臓移植手術、病院側が正式に認める

文:Steven Musil(CNET News) 翻訳校正:編集部2009年06月24日 14時09分
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 テネシー州メンフィスにあるメソディスト大学病院は米国時間6月23日、Appleの最高経営責任者(CEO)であるSteve Jobs氏が約2カ月前に肝臓移植手術を受けたことを正式に認めた。

 メソディスト大学の移植施設でプログラムディレクターを務めるJames D. Eason博士の声明によると、Jobs氏は「順調に回復しており、予後良好」だという。Jobs氏は、「彼の血液型では、MELDスコア(model for end-stage liver disease:肝機能の悪化を示す評価手法)が最も高い患者で、ドナーを待つ順番待ちリストの中で最も重態だったことから、肝臓移植手術を受けた」という。Jobs氏は22日に、6カ月の医療休養を経て復帰した。

 「肝臓移植の順番待ちは、カリフォルニア州などそのほかの州よりも短い」(Eason博士)

 Eason博士は、今回の確認はJobs氏の承認を受けてのものとしながら、Jobs氏の手術の詳細についてこれ以上の情報は公開できないとして、患者の機密情報を守った。

 Appleの関係者にコメントを求めたが、すぐには回答を得られなかった。

 Jobs氏の肝臓移植に関する報道は、Wall Street Journalが6月19日付けで、情報筋を明かさずにJobs氏がテネシー州の病院で約2カ月前に移植手術を受けたと報じてから、一気に広がった。Jobs氏は2009年に入り、カリフォルニア州から、臓器ドナーを待つ順番待ちが少ないテネシー州に転居したといわれていた。

この記事は海外CBS Interactive発の記事をシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 原文へ

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