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Google Waveはコミュニケーションを再定義するか? - (page 2)

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 電子メールは基本的にメッセージを1対1で1通ずつやり取りするコミュニケーションである。

 Google Waveは、1人から複数が会話(Conversation)形式でコミュニケーションするのを前提としている。Google Waveのインボックスでは、メッセージではなく会話全体が1つのオブジェクトと見なされる。

Google Wave。中央のインボックスの中身はそれぞれが会話単位(画像をクリックすると拡大します) Google Wave。中央のインボックスの中身はそれぞれが会話単位(画像をクリックすると拡大します)

 新規Waveの作成は、コミュニケーション相手の選択から始まる。相手がオフラインなら、メールと同様にメッセージを送信する。もし相手がオンラインならIMのようなリアルタイムのメッセージ交換が可能だ。

Google Waveはどう使う?

 Google Waveの特長の1つが「本物のリアルタイムの実現」。たとえばIMでのメッセージのやり取りでは、ほぼ半分ぐらいの時間が画面をながめながら相手がタイピングを完了してリターンキーを押すのを待つ状態で占められる。

 Google Waveではタイピングすると、それが1文字ずつ相手の画面に反映される。実際に会話している感覚である。

 複数コミュニケーションを想定しているGoogle Waveでは、会話の途中から会話相手を追加できる。ただ途中で会話に参加しても、これまでの経緯が分からないし、招待した側も最初から説明するのは面倒。そこで「Playback」という機能が活躍する。会話に参加したメンバーがPlaybackを押すと、会話のそれまでのやり取りが最初から再現される。

過去の会話を再現するプレイバック機能(画像をクリックすると拡大します) 過去の会話を再現するプレイバック機能(画像をクリックすると拡大します)

 複数人での会話の中で、例えば「メンバーCにプレゼントを用意しておこう」というような特定の相手に知られたくないメッセージもプライベート返信で交換できる。実際のグループでの会話でも時に特定の人たちにだけ語りかける時があるように、Google Waveでは柔軟にメッセージを届けられる。

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