総務省の地デジ支援センター、高齢者・障害者へのサポート事業が本格始動

 総務省が社団法人デジタル放送推進協会に委託して設置した「総務省テレビ受信者支援センター(デジサポ)」により、高齢者や障害者へのサポート事業「高齢者・障害者への働きかけ、サポート」が本格始動する。高齢者・障害者の方を対象とした説明会や戸別訪問による説明を5月19日から開始する。

 同事業は、デジサポによるサポート事業の一貫で、おもに高齢者と障害者が対象。地上放送の2011年のデジタル完全移行にあたり、受信機器などのデジタル化対応において、より手厚い支援が必要と考えられる高齢者や障害者に対して、その必要性や対応方法などについて、説明会や個別訪問による説明を全国で展開していく。

 同事業の開始にあたっては、まずは先行モデルとして5月19日から新宿区において説明会などを開始。6月以降、全国51カ所に設置された各デジサポが中心となり、全国に展開していくという。

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