どこでも拝める「南無阿弥陀仏ケータイ」--中国トンデモケータイ図鑑 - (page 2)

パッケージからアクセサリまで、とにかく仏教しております

 次にパッケージを見てみよう。ODIN 99のパッケージは一般的なケータイよりもかなり大型だ。辞書というか、本棚において置けそうなサイズでもある。側面には「南無阿弥陀仏」と書かれており、仏教関係の書籍のように見えないこともない?購入後は大切に本棚に保管しておきたくなるようなデザインだ。そしてパッケージ正面にはケータイの写真と簡単なキャッチコピーが書かれているが、なによりも毛筆で書かれた「仏心」の文字が重厚間を漂わせているではないか。本当、これはもう本気で作られたプロダクトだ!

 パッケージを開けるとまず目に飛び込んでくるのはODIN 99本体である。そしてこの本体を取り出すと、なんと!その下にはお守りが入っているのだ!このお守りは金属製でやはりゴールドカラー。しかも紐を通して常に持ち運ぶことができる。

 本のしおりにしてもよさそうである。お守りの表にはODIN 99のボディと「仏像携帯」の文字が刻み込まれており、裏面は「南無阿弥陀仏」とお経であろうか、細かい文字が刻まれている。おまけとしてはかなり手をかけたもので、もうこの時点でおなか一杯になりそうだが、続けて付属のアクセサリを見てみよう。

 本体の入っているトレイをはずしてパッケージの内部を見てみるとアクセサリが入っているのだが、いきなり飛び込んでくるのが真っ赤なCD、しかもここにも「仏心」!そして箱の上のほうに入っているバッテリにも「仏心」!!そんじょそこらのトンデモケータイならCDは市販のCD-R、バッテリも適当なものだろうが、このODIN 99は細かいところまで手を抜いていないのだ。

 ちなみにバッテリは2つ入っているが、もう1つにはしっかりと「贈品」すなわちギフトと書かれている。「付属品は1つですが、もう1つは買っていただいたあなたへの贈り物ですよ」なんてメッセージが伝わってくるようだ。なんかこれを見ただけで「あぁ、いいものを買ったなぁ」なんて思えてしまうような気がするぞ。

パッケージはかなり大柄である パッケージはかなり大柄である(※画像をクリックすると拡大します)
側面は書棚にも飾れるようなデザイン 側面は書棚にも飾れるようなデザイン(※画像をクリックすると拡大します)
付属のお守りは金属製だ。いつでも持ち運べる 付属のお守りは金属製だ。いつでも持ち運べる(※画像をクリックすると拡大します)
パッケージをあけると!「仏心」のオンパレード! パッケージをあけると!「仏心」のオンパレード!(※画像をクリックすると拡大します)
バッテリは2つ。1つはわざわざ「ギフト」と書かれている バッテリは2つ。1つはわざわざ「ギフト」と書かれている(※画像をクリックすると拡大します)
電池を入れてみる。これまたインパクトあるなぁ 電池を入れてみる。これまたインパクトあるなぁ(※画像をクリックすると拡大します)

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