音声認識技術のアドバンスト・メディアがストップ高を交えた急騰劇を演じている。4月27日の株価は連続ストップ高(前営業日終値比5000円高)で4万2250円まで上昇。4月16日の終値は2万2000円だった。同社株の4万円台は2008年9月末以来だ。
アドバンスト・メディアは独自開発の音声認識技術を核に、各種業務ソフト開発を手掛ける。名古屋万博のアナウンスロボットに同社の音声認識技術が採用されるなど話題性も豊富で、2005年の株式公開当時から技術面では高い評価を得ていた。類似企業の少ない独自性の強いビジネスモデルもあって同社株の人気は高く、派手な値動きが目立つ、いわゆる材料株として認知されていた。
しかし、業績面では苦戦が続いた。先行投資負担の増加などから連結決算を開始した2006年3月期以降、赤字が続いていた。材料性や技術力を評価していた株式市場も赤字続きの実態を嫌気し始め、市場から「技術はあるが稼げない会社」との見方をされるようになっていた。
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