Digg、ソフトウェアに依存しない独自のツールバー「DiggBar」をリリース

文:Josh Lowensohn(CNET News.com) 翻訳校正:矢倉美登里、福岡洋一2009年04月03日 14時17分
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 Diggが新機能「DiggBar」をリリースした。DiggBarは、DiggのURLからリンク先のページに行くと、ユーザーはそのページに留まったままDiggの投票システムやコミュニティーを利用できるという機能だ。Diggの公式ブログへの投稿によると、近いうちにユーザーは、DiggやTwhirlのようなサードパーティーのマイクロブログサービスを利用して、独自の短縮URLも作成できるようになるという。

 DiggBarの長所は、従来のソフトウェアツールバーが提供する機能の大部分が搭載されている点だ。ユーザーのコメントを確認したり、コメントを返したりできるほか、関連記事を閲覧したり、票(digg)を獲得している同じニュースソースの他の記事を確認したりできる。その間ずっとDiggBarのユーザー体験は一貫しており、Diggのサイトにまた戻ることも可能だ。これはパブリッシャーにとっても都合がいい。DiggBarの機能を利用している間ユーザーを自分たちのサイトにつなぎとめておくことができるからで、以前ならこうしたことはDigg.comで行われていた。

 対象記事のビュー数を表示してDiggが誘導したトラフィックの量をみんなに公開することもできる。たいていの場合、ビュー数は記事が獲得した票数よりも多い。これまで、こうした情報はDiggとパブリッシャーしか把握していなかった。

DiggBar 「DiggBar」
提供:CNET

 DiggBarで注目を集めそうなのは、ランダムにDiggの記事を閲覧できる「Random」ボタンが追加された点だ。このアイデアを真っ先に思いついたStumbleUponには何年も前からこの機能があるが、最近になってソフトウェアに依存せずに使える独自のツールバーを導入している。Diggファンはこのことで文句をつけるだろうか?そんなこともないだろうが、注目すべきは、ランダムに記事を閲覧する機能がこれまでDiggのサイトにはなく、今のところDiggBarでしか利用できない点だ。

 米国時間4月2日の発表では2つのことが欠けているように思える。それは、以前から約束されていたFacebook Connect」ログインのサポートと検索ツールの改善だ。2008年7月にFacebook Connectが公開された際に、Diggはパートナーとして発表されたが、いまだにFacebookのサイトに接続していない。Diggの最高経営責任者(CEO)であるJay Adelson氏は最近になって、Wired自身のFacebookページに、Diggのサイト検索ツールのアップデート版について意見を述べている。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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