Windowsユーザーが壁を乗り越えて仕事をする--ビジネスで使うMacレビュー - (page 4)

iPhotoも仕事に使えるかも

 MacのソフトといえばバンドルされているiLifeも忘れてはいけません。中でもiPhotoは顔認識機能など普通に使っても楽しい機能が満載ですが、私が仕事で使う時に役立っているのが地図機能。ちょっとしたディスプレイや建物、街の風景メモ、会議のホワイトボードまで様々な写真を撮っている自分にとって「撮影場所」で写真を整理でき選べるのは結構便利です。

 GPS機能が付いているカメラを利用して撮影画像にジオタグを付ければ、iPhoto内の「地図」で撮影ポイントごとに写真をプレビューする事ができます。もちろんカメラにGPS機能が付いていなくても後からiPhotoで地図を見ながら位置情報を入れることも可能ですが、撮影時に記録されるのが一番楽ですね。

GoogleMap上に撮影地をピンで表示 GoogleMap上に撮影地をピンで表示(※画像をクリックすると拡大します)

 自分はGPS機能のついたデジタルカメラを持っていませんが、iPhoneで撮影した映像には自動的にジオタグが入るため出先やちょっとしたメモなどはiPhoneで撮影して後で整理しています。とはいえ、iPhoneでは画質に限界があるので次にデジカメを買うときにはGPS機能付きにしようとすでに心に決めていますが……。

 この辺はどの様なお仕事をされているかにもよりますが、写真をたくさん使う方はこの地図機能は使い出すとかなり便利だと思います。地図はGoogle Mapベースなので航空写真にもマッピングできますし、ジオタグから自動検出した地域名から「国」「都道府県」「市町村(地域名)」などレイヤーを選択して探すことも可能です。

国別でもソートできるので海外とかでも役立ちそう…… 国別でもソートできるので海外とかでも役立ちそう……(※画像をクリックすると拡大します)

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