今回のアップデートで一番の注目はiPhoto '09である。目玉は、Flickr、Facebookといったソーシャルウェブとの連携機能を搭載したこと、そして写真の分類方法にFaces(人々)とPlaces(撮影地)が加わったことだ。
前回のアップデートで、写真を撮影日時から自動的に分類する手段として「イベント」が追加された。FacesとPlacesは、それぞれ人の顔による自動分類と、撮影場所による自動分類の機能である。
iPhotoには顔を認識する仕組みが組み込まれ、写真の表示方法も全画面か、人の顔かを選べるようになった。そして写っている顔に名前を付けると、Facesの画面に人の名前が追加され、その人が写っている写真だけを見ることができるようになる
名前タグの付け方も簡単だ。まず集合写真で、人の名前をタグ付けし、1つの名前を選ぶと、iPhotoのライブラリの中から、同じ人が写っていると思われる写真をリストアップしてくれる。その写真から正しい物を選んでいけば、人の顔のタグ付けが終わる
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