ドリコムは2月6日、2009年3月期第3四半期を発表した。売上高は15億3900万円(前年同期比1.3%減)、営業利益は800万円(前年同期は9700万円の赤字)、経常利益は1200万円の赤字(前年同期は1億2400万円の赤字)、純利益は2億5600万円の赤字(前年同期は3億6000万円の赤字)となった。制作原価の見直しや業務効率化など利益率の向上、管理コストの削減を中心とした販管費の見直しにより、前年同期からの大幅改善が実現したとしている。
事業別で見ると、ウェブサービス事業の売上高は8億8068万9000円、営業利益は1億3661万8000円となった。子会社ジェイケンの提供するモバイル向けの投稿着メロサイトが、これまでのau、ソフトバンクモバイルに加え、NTTドコモにも対応。これにより縮小傾向にある着メロ市場にありながら前年の95%の課金対象ユーザーを確保した。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス