携帯電話きせかえ関連サービスも順調に推移している。きせかえに関しては今後、版権元との連携強化を図るほか、きせかえ制作エンジンの法人提供も強化しているとした。ドリコム代表取締役社長の内藤裕紀氏は「2、3年前までは法人事業が売上の中心だったがBtoC事業を強化し、現在はちょうど(B向けとC向けの割合が)半々くらい。今後はユーザー課金を増やしていく」と説明。また、きせかえ事業については「来期第2四半期には単月黒字になる」と語った。
また、ドリコムジェネレーテッドメディアが手掛ける求人事業については、不況を受けて業界全体に悪化傾向にあるが計画通りに推移。行動ターゲティング広告「ad4U」に関しては当初予測を下回ったが、内藤氏は表示速度の改善や精度向上に取り組んでいると説明。
一方、ビジネスソリューション事業の売上高は6億6287万9000円、営業利益は1億2847万6000円の赤字となった。モバイル向けシステムのニーズが高まる一方、不況の影響を受けて売上が鈍化したとしている。
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