シャープは1月15日、電子辞書「Brain」シリーズにおいて、メイン画面にタッチペンで直接書き込みができる「手書き暗記メモ」を新搭載したWタッチパネル対応の「Brain(ブレーン)PW-AC890」と「PW-GC590」の2機種8モデルを発表した。価格はオープンだが、店頭想定価格はPW-AC890が3万7000円前後、PW-GC590が4万円前後となる。
PW-AC890は、暮らしからビジネスまで幅広く役立つ100コンテンツを収録した生活総合系電子辞書。PW-GC590は、100コンテンツに5教科9科目を網羅した高校生向けとして初のカラー電子辞書だ。
両機種ともに5型のカラー液晶を搭載。カラー画像や図表を色鮮やかに表示するという。また、鳥の鳴き声やクラシック音楽、民謡の演奏など、一部音声ファイルも収録している。
新搭載の手書き暗記メモは、分からない単語を検索後、画面に直接タッチペンでメモを書き込めるなど、紙の辞書と同じような感覚で使用でき、書き込んだ内容は、データとして最大100件まで保存可能だ。
メイン画面では、メニューリストや音声マークをペンタッチすることで、メニュー画面の切り替えや英単語の音声再生に対応。表示された単語や文章をタッチペンでなぞると、「マーカー(マーカーを引く)」「音声(英単語などを音声再生)」など使用できる機能を表示する「なぞって&タッチ」機能も搭載している。
本体カラーは、PW-AC890がクリスタルシルバーとエレガントブラック、ライトベージュの3色、PW-GC590がナチュラルホワイトとマットブラック、ピュアピンク、ウォーターブルー、ライムグリーンの5色。1月23日に発売予定だが、PW-GC590のウォーターブルーとライムグリーンのみ、2月下旬の発売予定となる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス