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「ちゃんとした、おもしろい会社に」--ペパボ家入氏、引きこもりから上場社長 - (page 3)

鳴海淳義(編集部)2008年12月25日 08時00分
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--いまの事業の柱はホスティングですが、今後はSNSなどコミュニティ分野にも注力していく計画だとお聞きしました。

 そうですね。収益の柱としていろいろな売上の立て方、ビジネスモデルを構成していくことは前から狙っていました。レンタルサーバで着実に毎月お客さんから料金をいただくという安定した収益の上に、広告でどれだけ上乗せできるか。そういった可能性を模索するという意味でコミュニティ事業をやっていく必要があると思います。

 あとはそこで集まったお客さんの間で、コミュニケーションの次に自己表現という欲求が高まると思います。そういった人たちをうちの会社単体で次のサービスにつなげていくことができますので、意味があると思います。

--なぜこのタイミングで上場を。

 この時期を選んだというより、この時期になっちゃったということです。市況云々という話はあるんですが、基本的にはスピード優先で、行けるときに行かないと次がないので。

 それに景気が悪くなって個人の人たちがみんな家に引きこもり始めているという話があるぐらいなので、タイミング的には逆にいいんじゃないかという気もしています。景気が良くなると、ウェブで遊ぶより海に行っちゃいますからね(笑)。

--家入さんといえば引きこもりだったというエピソードが有名ですが、いつかは起業したい、上場したいという夢は昔からあったんですか。

paperboy&co.代表取締役社長の家入一真氏

 いや、ないです。やっぱり東京に出てきてからですね。もともと会社を作った理由が子どもと一緒に遊べるからだったので、そんなに大きな野望があったわけじゃないんです。そう考えると、会社を作った当時と、東京に来た当時と、現在とで、いろいろ心境が変わっているでしょうね。

 引きこもっていた当時は駅前でオカリナ吹いて生活できたらなと、本気で考えていました。それはそれで幸せかなという気もしますけどね。

--もうオカリナはやっていないんですか。

 オカリナは今はやっていないですけど、久々にやりたい気持ちですね(笑)

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