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「ちゃんとした、おもしろい会社に」--ペパボ家入氏、引きこもりから上場社長 - (page 2)

鳴海淳義(編集部)2008年12月25日 08時00分
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--本来、上場の目的ってどういったことだったんですか。

paperboy&co.代表取締役社長の家入一真氏

 一番は知名度の向上です。うちの場合、お客さんはほとんど個人なので、サービスをもっと知ってもらうという意味合いが一番大きくて、あとは上場していることで、安心して使ってもらえるというのもありますね。

 サービス名がおもしろいものが多いので、もし名前の部分が不安要素になっている人がいたとしたら、「上場しているし大丈夫かな」と思ってくれるかな、と。

--ペパボのサービスは、何らかの遊び心を加えてあるというのが特徴ですね。

 そうですね。ネーミングやデザインといった部分で取っつきやすくしています。

 価格も確かに要因の1つですが、ロリポップとかムームードメインが同価格帯のほかのサービスがある中で使ってもらっているというのは、やっぱりそういった部分に拠るところが大きいかなと思います。

--ネーミングは家入さんが決めていらっしゃるんですか。

 いえ、基本的にはみんなで決めています。新しいサービスを始めるたびにネーミング会議というのを開いていますが、これは一番盛り上がる会議ですね。みんなでワーワー言ってボケ合いみたいな感じになっています。だいたいその日の会議ではまとまらなくて、後日みんながしっくりきたものに落ち着きます。

 ネーミング会議のときに派生した名前で、「これは今回採用されなかったけど、おしいからいつか使おう」みたいなネーミングがいくつかストックされています。その名前に合わせたサービスを考えることもあります。

--ちなみにソーシャルネットワーキングサービス(SNS)の「キヌガサ」という名称は、何に由来しているんですか。

paperboy&co.代表取締役社長の家入一真氏

 キヌガサは、いろいろな説があるんですが、当時、社内でキノコが熱かったんです。みんなキノコが好きだったんですよ。そのなかにキヌガサ茸というキノコがあって、そこにあやかったというのもあります。

 あとは、サービスのコンセプトが「ひとりひとりは何かの鉄人である」というものだったんです。そういう意味で、元広島カープの鉄人衣笠氏ですね。

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