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「ちゃんとした、おもしろい会社に」--ペパボ家入氏、引きこもりから上場社長 - (page 4)

鳴海淳義(編集部)2008年12月25日 08時00分
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--調達した資金は主に何に使いますか。

 継続的に増えていくサービスのサーバ設備投資ですね。なので、何かにガツっと投資することは、特に今のところ計画していません。

--創業されてから会社にとって最大の転機は何でしたか。

 GMOインターネットグループに入って東京に出てきたのが一番大きかったと思います。それまでは本当に個人企業でした。そこがグループに入って東京に来たところで、会社としてもちゃんとしていきましたし、その頃から上場も目指し始めたました。ただ、東京に出てこようというのは、グループに入る、入らないに関係なく、もともと計画はしていました。

--ペパボは自由で楽しそうなイメージがありますが、上場すると常に売上高や利益の拡大を求められます。

paperboy&co.代表取締役社長の家入一真氏

 もともと売上と利益はずっと意識してきました。「おもしろいだけではだめで、ちゃんと数字も伴って伸ばしていこうね」というのは、みんなで取り組んできたことだったので、社内的にはそんなに変わることがないと思います。

 変なコンテンツを出すことはできなくなるかもしれませんが、うちってビジネスモデル自体は派手ではなくて、着実に積んでいくモデルなので、そんなに変わらないかなと思いますね。

 引き続き、上場企業でちゃんとやっているんだけど、おもしろいと言われるような会社になりたいですね。

--今後、M&Aの計画は。

 まだそういう計画があるわけじゃありませんが、せっかく上場したことですし、あり得るとは考えています。今後の短期的な目標は、国内の個人向けのレンタルサーバ、ドメインでトップシェアを走っていくことなので、そこに関していいシナジーがつくれる会社とはM&Aや資本提携もあると思います。

--今後はどういう会社にしていきたいと思っていますか。

 「個人の自己表現を支援する」が会社のミッションですので、いままで自己表現と捉えられていないようなビジネスも、うち流に「それって自己表現だよね」と定義して新しいところに参戦していけたらと思います。

 あとは任天堂さんとはてなさんに先にやられてしまいましたけど、インターネットがつながるデバイスが増えていますので、いろいろなプラットフォームに合わせたサービスは来期以降力を入れていきたいです。

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