Blastでは、求人の採用が決定した時点で、求人企業が指定した金額(最低25万円)を契約金として採用者に支給している。今回提供するジョブボードを経由して採用が決定すれば、ジョブボードの作成者に対して、その契約金の10%がBlastから支払われる。
Blast代表取締役兼CEOの森川大輔氏は「国内の年間転職者数は330万人、そのうち90万人が縁故採用(いわゆる「コネ採用」ではなく、キャリアや人脈を通じての採用の意)で転職をしている。これは転職マーケット全体の約30%にあたる。この市場をマネタイズできないか考えた」と語る。
なお、米国では「H3.com」などが同種のサービスを展開している。H3.comではユーザーを「個人の人材派遣業者」に見立て、同サイトのクライアント企業の求人情報を友人に紹介し、採用が決定することで約100万円の報酬を支払っているという。
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