東芝は12月12日、2009年春モデルを12月19日より順次発売すると発表した。ノートPC「dynabookシリーズ」4機種15モデルと、地上デジタルTVチューナ搭載のAVノートPC「Qosmioシリーズ」、先進のグラフィックアクセラレータを搭載した「dynabook Qosmioシリーズ」など計8機種20モデルがそろった。
中でも売れ筋のスタンダードノートPC「dynabook TXシリーズ」と「dynabook AXシリーズ」には、ディスプレイの横幅を広くし、画面の縦横比率(アスペクト比)を16対9となる16型ワイド液晶を搭載。従来の16対10から、一般的な液晶テレビと同じになり、DVD映画などの映像を、画面いっぱいに表示できる。価格はオープンで、TXシリーズの市場想定価格は17万円前後より。AXシリーズは14万円台半ばより。
新たに新シリーズとして、PCの基本性能を充実させたベーシックノートPC「dynabook EXシリーズ」が登場した。インテルCore 2 Duoプロセッサを搭載した「EX/63H」(16万円前後)と、Celeron プロセッサを搭載した「EX/33H」(13万円前後)の2モデルが用意されている。いずれも15.4型ワイド液晶を採用している。
このほか、dynabookシリーズのうち「TXシリーズ」「EXシリーズ」に4Gバイトのメモリ、「CXシリーズ」に3Gバイトの大容量のメモリを搭載した。
Qosmioシリーズの中では上位シリーズとなる、TOSHIBA Quad Core HD Processor「スパーズエンジン」を搭載した「G50シリーズ」は、縦横比率16対9の18.4型ワイド液晶を採用。大容量4Gバイトメモリや先進CPUを搭載するなど基本性能を強化するとともに、地上デジタルTVチューナを1基搭載した。価格は26万円前後より。
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