シャープ、パナソニック、日本ビクターの3社は12月2日、シャープ製の液晶プロジェクター「XV-101T」の発火事故に対し、該当製品と同仕様の製品全6機種を回収することを明らかにした。
発火が発覚した機種は、1990年1月から1991年6月にかけて製造されていた「XV-101T」。2007年に1件、2008年1件、計2件の発火事故が発生しているとのこと。2件とも電源プラグをコンセントに差し込んだスタンバイ状態で発火し、周囲一部を焼損、天井、壁の一部が煤によって汚損したという。
シャープではXV-101Tと、同仕様の「PG-1000T」「PG-X1000」「XV-T1Z」の計4機種と、シャープが製造しパナソニック(旧松下電器産業)、日本ビクターに販売した「TH-100CV1」、「VX-100T1」の全6機種を回収するとのこと。
対象製品に関しては、申し出窓口に連絡すると、各社担当者がユーザー宅に訪問し、製品を回収するとしている。
申し出窓口は以下のとおり。
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