興味深いのは低調気味といっても、情報通信業の場合、上場直前の時価総額に比べて公開時の時価総額は1.80倍と、全体の数値1.11倍に比べて高い数字を示していることだ。サービス業も1.66倍と情報通信に次いでよい。逆に医薬品、いわゆるバイオベンチャーは資金調達額や時価総額も他の業種に比べて大きいが、上場直前と公開時の時価総額の倍率は0.8と公開時のほうが上場直前の時価総額を下回っている。
サービス業に一般にIT関連だと考えられるインターネットやモバイルによるサービス企業も含まれているので、JVRでは、今後はわかりやすい業種区分での分析結果を出していきたいとしている。
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