ミクシィの7-9月の営業利益、前年同期比10%増--広告事業が伸びる

 ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)のミクシィが11月5日に発表した2008年7-9月単独決算は、本業のもうけを示す営業利益が前年同期比10%増の9億9100万円だった。広告に加え、モバイル関連のコンテンツ課金による収入が増えている。ただ、直前四半期(4-6月)に比べると、新規サービス開発などの費用増が負担となり、2%減益となった。

 売上高は、29億3800万円と前年同期比19%増(直前四半期比2%増)だった。収益の柱であるミクシィの広告収入は28%増(同2%増)の25億2400万円だった。

 ミクシィでは、7月にモバイルmixiのスキン「ミクコレ」や音楽サービス「mixiミュージック」において有料サービスを開始したこともあり、コンテンツ課金収入は15%増(同15%増)になった。ミクコレでは、月額情報料315円のマイメニュー登録をすることで、「mixiポイント」が300ポイント付与される。ユーザーはこのポイントと交換で各種コンテンツを入手する仕組み。

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