新興市場のネット系主力銘柄に業績計画の上方修正が相次いでいる。10月21日付で、景気抵抗力の強い銘柄として取り上げたぐるなびが、同日の取引終了後に今3月期業績計画の上方修正を発表。ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)のミクシィ、経営コンサルやサイト構築などネットマーケティング支援のネットイヤーグループ、ネット関連ビジネスとベンチャーキャピタルのngi groupなどが相次いで増額修正を発表した。
ぐるなびは2009年3月期の業績計画について、連結売上高を従来予想188億5000万円から195億3100万円へ、経常利益は同34億6000万円から37億8200万円、最終利益は同18億4700万円から20億9900万円へ増額した。販売促進正会員の店舗数、1店舗当たり単価ともに期初想定を上回って推移しているという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス