Motorolaが社内の組織構造の問題に取り組んでいる間に、経済の状況はさらに悪化してきている。そのため、Jha氏によると、携帯電話部門を切り離して独立させる時期を先延ばしにするという。
2008年3月に発表された事業の分割は、2009年の第3四半期中に実施される予定だった。延期の主な理由として、Jha氏は経済の落ち込みを挙げている。
新たなスケジュールは示されていないが、いずれにせよMotorolaは、最終的には分割を実施する考えだ。1社がMotorolaの家庭およびネットワークモビリティ事業をすべて扱い、もう1社が問題の携帯電話事業を運営する。
Motorolaは通期の利益予測も変更した。現時点で、2008年通期の利益は1株あたり5セントから7セントになると予測している。これは第2四半期末時点での予測よりおよそ1セント低くなっている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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