モーションセンサーを搭載したモデルでは、頭の回転を利用して動画や静止画、音楽などのコンテンツの選択や再生/停止などの操作が可能。使ってみるとゆっくりとした動作には反応せず、意識して頭を回転させるぐらいの動作が必要だった。通常、激しく頭を回転させるようなことはないと思うので、誤作動の心配は少ないはずだ。
メーカー側が想定する利用スタイルは、たとえば電車の中や待ち合わせ時などの“すき間時間”の活用だ。しかし、実際に装着して電車に乗ってみたが、「なんだろう?」といった感じで見られることが多かった。個人的にはもう少しクローズドな環境で利用する製品なのだと思う。