デジタルカメラの高画素化に拍車がかかっている。9月の「BCNランキング」では、コンパクトデジタルカメラで最も売れたのが1000-1200万画素のモデル。台数構成比で58.7%を占めた。デジタル一眼レフカメラでも、1200万画素以上のモデルが最も人気が高く49.0%を記録している。
2月の時点では、コンパクトの売れ筋は800-1000万画素モデルだった。販売台数構成比も50.4%と約半数。一方、1000-1200万画素モデルは、まだ11.5%という状況だった。しかし3月、このクラスが28.6%と一気にジャンプアップ。以降、1000-1200万画素モデルは増え続け、6割が目前に迫っている状況だ。カラーバリエーションを合算したシリーズ別販売台数ランキングでも、9月の上位10モデル中8モデルこのクラスだった。今後も、こうした高画素モデルへのシフトは続くだろう。
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