カシオ計算機は9月16日、デジタルカメラ「EXILIM(エクシリム)」のハイエンドモデルとして、最大40枚/秒の高速連写機能を備えた有効910万画素の「EX-FH20」を9月19日に発売すると発表した。価格はオープン。実勢価格は8万円前後の見込み。
08年3月に発売した最大60枚/秒の高速連写ができる「EX-F1」の後継機。35mmフィルムカメラ換算で約26-520mmの光学20倍ズームレンズを搭載。最大40枚/秒の高速連写ができる。連写速度は、1枚/秒から40枚/秒までの間で7段階から選択可能。シャッターを押した瞬間からさかのぼって40枚まで撮れる「パスト連写機能」を搭載し、撮影のタイミングが遅れても決定的な瞬間を逃すことがない。
目に見えない速さの動きをスロー映像で撮れる「ハイスピードムービー機能」を搭載。撮影速度は「1000fps」「420fps」「210fps」から選択できるほか、通常の撮影速度「30fps」で動画を撮影中に、ボタンひとつで「210fps」のハイスピード撮影に切り替えることができる。また、HD画質で動画が撮影できる「HDムービー機能」を搭載する。
CMOSシフト方式の手ブレ補正機能と、高速連写した複数の画像を自動で合成することで手ブレを補正する「ハイスピード手ブレ補正機能」を搭載する。モニタは3型液晶。対応メディアはSD/SDHCカード、マルチメディアカード、マルチメディアカードplus。電源は単3アルカリ乾電池4本、単3充電式ニッケル水素電池4本、ACアダプタ。本体サイズは幅122.6×高さ81.4×奥行き84.5mm、重さ約483g。
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