ウィルコム(喜久川政樹社長)は9月25日、シャープ製の業務用PHSスマートフォン「RZ-H220」を11月に発売すると発表した。実勢価格は、10万円前後の見込み。流通小売業や運送、病院などでの利用を見込む。
「Advanced/W-ZERO3[es]」をベースに、堅牢性と操作性を高めるとともに、業務用アプリケーションに対応する拡張性を備えた。耐落下衝撃性能は1.5mからコンクリートへの落下試験を合格しており、JIS規格IP54に準拠する。国内用のハンディターミナルではWindows Mobile 6.1 Classic日本語版を業界で初めて採用した。
バーコードスキャナを内蔵。独自の暗号化モジュールをはじめ、カードスロットや無線LANなどのセキュリティ機能を搭載した。PHS通信モジュール「W-SIM」の使用時には端末のリモートロックやデータ消去も行える。
ディスプレイは、3型ワイドVGA表示のモバイルASV液晶。駆動時間は標準バッテリパックで11時間、大容量バッテリパックを利用すれば約17時間の連続稼働が可能。オートフォーカス機能付きの200万画素カメラも搭載する。
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