ウィルコムは5月23日、同社の次世代通信端末「WILLCOM D4」の販売時期について、6月中旬から7月中旬に延期すると発表した。「より高いパフォーマンスを出すためのチューニングに時間がかかっている」(ウィルコム)というのが理由。開発は、ウィルコムとシャープ、マイクロソフト、インテルの4社が行っている。
WILLCOM D4は、OSにWindows Vistaを採用し、CPUはインテル Centrino Atomプロセッサを搭載。本体は、キーボードを閉じたViewスタイル、キーボードをスライドさせたInputスタイル、ノートPCのように置いて操作できるDeskスタイルの3つに形状を変えられる。
また、W-OAM対応W-SIMを利用したPHS通信、IEEE802.11b/g準拠の内蔵ワイヤレスLANによるデータ通信、別売のクレードルからLAN端子を使用した固定回線でのデータ通信が可能だ。マイクロソフトのOffice Excel 2007、Office Word 2007、Office PowerPoint 2007などのアプリケーションも搭載する。
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