シャープは9月16日、Blu-ray Discレコーダー「AQUOSブルーレイ」において、手軽に録画が楽しめる「BD-HD22」(HD22)と、VHSビデオ一体型「BD-HDV22」(HDV22)の2機種を発表した。BD-HD22は10月20日より、BD-HDV22は11月25日より発売する。
ともにハードディスク(HDD)容量は250Gバイト。地上、BS、110CSデジタルチューナー×1基、地上アナログチューナー×1基を搭載する。価格はオープンだが、店頭想定価格はHD22は12万円前後、HDV22は16万円前後となる見込みだ。
高画質/高効率圧縮技術である「MPEG-4 AVC/H.264トランスコーダー方式」を採用し、通常のHDモードに比べ、5倍の長時間録画が可能。「長時間まる録りハイビジョン」機能により、2倍モードや3倍モードなどの長時間録画時でも、番組連動データやサラウンド音声データをそのまま記録できる。
また、ファミリンク対応の液晶テレビ「AQUOS」とHDMIケーブル接続すれば、「AQUOS純モード」によりパネルの性能を最大限に引き出した高画質再生が行えるという。
環境面にも配慮し、待機時消費電力を大幅に抑える「エコモード」を採用した。本体のエコモードスイッチをオンにすると、低消費電力の待機モードとなり、従来機に比べ、待機時の消費電力が約70%削減できるとのことだ。
なおBD-HDV22は、VHSテープの映像をDVDやBlu-ray Discにまとめてダビングできるほか、VHSテープから一度HDDに録画し、不要なシーンをカット編集してからディスクへダビングすることも可能だ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス