シャープは11月7日、リモコン1つで液晶テレビ「AQUOS」やBlu-rayレコーダー「AQUOSブルーレイ」との連携を実現した「インターネットAQUOS」の秋冬モデル5機種を発表した。AV機器の手軽な連携操作を実現する「AQUOSファミリンク」対応機器に、PCを新たにラインアップした。
インターネットAQUOSは、AQUOSファミリンクに対応し、液晶テレビAQUOSとの簡単接続が可能。ワンタッチでテレビ画面から切り換えてPC機能が楽しめるほか、内蔵の録画ユニットに視聴中のハイビジョン番組をワンタッチで録画したり、録画した番組をAQUOSブルーレイに移動(ムーブ)するなど、連携機能を活用できる。
独自の「タッチパッドリモコン」1つでテレビ、PCなど複数の機器を簡単に操作できるなど、AV機器とPCの垣根を超えたスムーズな連携を実現しているのが特徴だ。
設置する部屋の大きさや環境に応じて、65型から20型まで、4シリーズ40モデル以上の液晶テレビAQUOSとの組み合わせが可能。インターネット動画や携帯電話で撮影した画像などを、手軽に高画質・高音質で楽しめる。
今回ラインアップされたのは、ベーシックな機能を搭載した「PC-AX30V」(ボディカラーはホワイト系)と、約500Gバイトの録画ユニットを内蔵し、デュアルコアCPUやオフィスソフトを搭載した「PC-AX120V」(ボディカラーはブラック系)、約250Gバイトの録画ユニットとオフィスソフトを搭載し、ボディカラーをホワイト系・ブラック系・レッド系の3色から選択できる「PC-AX80V」3モデルの計5モデル。
販売開始は、PC-AX30VとPC-AX80Vのホワイト系が11月下旬、PC-AX120VとPC-AX80Vのブラック系およびレッド系が12月中旬の予定。価格はオープン。
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