J:PRADA Phoneの良さは何より見た目。あのケースも含めて、カバンから取り出したときに驚いてもらえる(笑)
N:存在感がありますよね。あと、デコメ好きとしては、内蔵のデコメテンプレートが可愛いのが嬉しいんです。
J:それはちょっと嬉しいですよね。それに、PRADA Phoneは、絵文字も豊富。
N:顔文字もたくさんありますしね。
J:ただ、従来の日本の携帯電話とはどちらも違うと感じます。特にPRADA Phoneは日本向けにがんばっているのを感じる分、従来の使い勝手と同様のことを求めてしまいがちなんですが、たぶんそれはあまり期待しない方がいいと思う。
正直なところ、私はケータイを使う時間が少し減ったかな(笑)。服に合わせてバッグを変えるように、ケータイも“とっておきの日用”みたいな感じで使おうかなって少し考えてる。
N:PRADA PhoneはほかのドコモケータイとSIMカードを差し替えて使えるので、その点専用SIMが必要なiPhoneよりは気軽に買えるかも。iPhoneに機種変更するとメールアドレスが変わっちゃうし、ほかの端末にまた機種変更する際には手数料を取られますからね。
J:iPhone 3Gはセカンド端末として割り切っているので、電池のもちも1日持てばいいかなと思っているし、世間で言われているほどは気にならないな。でも、これしか持たなかったらちょっと辛いとは思います。ただ、単純にiPhone 3Gはすごく楽しい。ちょっと不安だったけど、これならいいパートナーとして持ち続けられそうな気がしてます。App Storeにかなり貢献してますよ、私(笑)
N:iPhone 3Gは電波が受信できないエリアがドコモよりも広いのと、Safariをはじめとしてアプリがよく落ちるのが不満です。ファームウェアやアプリのアップデートで今後改善されていくとは思うのですが、ケータイや家電というより、PCだと思って付き合ったほうがストレスが少ないかな。完ぺきな存在というより、「期待の新星!」という感じです。
J:iPhone 3GとPRADA Phoneのどちらにも言えるのは、とにかく、持っていて嬉しいというところですね。
N:そう!なんていうか、持っているだけで浮かれますよね(笑)
J:もうひとつ思うのは、どちらもおサイフケータイに対応していないので不便……。このために、私はわざわざ、500円のデポジットを払って、カード型の定期を買いました。
N:たしかに、おサイフケータイは一度使うと戻れないんですよね。
J:機種変更してから、メールの返信ひとつでさえ面倒になってしまって。「ガラパコス」と言われても、日本のケータイは細かいところで便利だと実感する今日このごろです(笑)
N:いや、おサイフケータイはすばらしい発明ですよ。だって、うちの親でも使えるくらいですから(笑)。iPhone 3GとPRADA Phoneがおサイフケータイに対応してないのは残念ですが、たしか神田うのさんが昔テレビで、「おしゃれは我慢」と言っていて、名言だなーと思ったことがあって(笑)。ちょっと不便なところはあっても、それを上回る魅力があるのが、この2つの端末の最大のポイントですよね。
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