トレンドマイクロは、SaaS型のメールセキュリティソリューション「Trend Micro InterScan Messaging Hosted Security」(IMHS)を、中堅企業向けに8月27日より出荷開始する。
IMHSは、トレンドマイクロのデータセンターを経由してメールが配信されるというもので、ウイルスやスパイウェア、スパムメール、フィッシングなどへの対処がなされた上で企業のメールサーバに受信される。
SaaS型のため導入が容易といい、ユーザー側の環境を選ばないことが特徴。また、複数のポリシー設定が可能なコンテンツフィルタリング機能によって情報漏えい対策もできるようにする。ポリシーの設定は専用の管理画面から可能だ。
隔離したスパムメールの一覧はユーザー専用の管理画面で確認でき、再配信や削除の操作が可能だ。SaaS型の採用により、購入費用、保守費用、運用費用といったハードウェア関連費用や、バージョンアップ作業費用などのソフトウェア関連費用、管理者の作業工数を削減するため、メールセキュリティにかかる費用を約60%削減できるとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス