「WWDC 2008」開幕--S・ジョブズ氏基調講演ライブカバレッジ - (page 3)

文:Tom Krazit(CNET News.com) 翻訳校正:編集部2008年06月10日 02時06分

10:57 a.m.:Mimvistaが医者と職場をつなぐ医療向けアプリケーションを開発した。医者は、ゴルフコースからでも医療画像を評価することができる。

11:00 a.m.:Forstall氏は今朝の最後のデモであるDigital Legends Entertainmentを紹介した。彼らはKrullと呼ばれるゲームを2週間で開発したという。アドベンチャーゲームで、9月までにリリースする予定となっている。

11:02 a.m.:Forstall氏が戻ってきた。同氏は全ての開発者らに感謝を述べた。同氏は開発者から要求のあった機能のひとつに言及した。インスタントメッセージング開発者らは、アプリケーションが起動していないときでも通知を配信したいという。Forstall氏は、バッググラウンド処理は、バッテリ寿命や性能など複数の理由から良くないと述べる。

11:04 a.m.:「そこで、われわれはずっとよい解決法を思いついた」。Appleはプッシュ式の通知サービスを全開発者に提供する。

11:07 a.m.:このサービスは9月に利用可能になるが、開発者らはすぐに利用し始める機会が得られるという。Forstall氏はSDKをアップデートしたといってステージから降りた。Jobs氏が戻り、新機能についていくつか述べた。コンタクトサーチ、iWorkや Microsoftドキュメントのフルサポートなど。

11:09 a.m.:iPhone 2.0ソフトウェアは7月初旬にリリースされる予定。iPod touchユーザーは9.99ドル支払う必要がある。

11:10 a.m.:Jobs氏はApp Storeの機能について説明。App Storeは63カ国に拡大された。10Mバイト以下のアプリケーションが無線経由でダウンロード可能。このサイズ以上の場合、Wi-FiまたはiTunesが必要となる。

11:11 a.m.:企業によっては、自社電話専用のApp Storeを持ちたいと希望していた。企業はiPhoneの利用を承認し、承認したiPhone専用のアプリケーションを作成できる、とJobs氏。これらアプリケーションは、企業イントラを通じて配布可能で、iTunesを使って同期する。

11:12 a.m.:また、企業は第3の方法として、Ad Hocという方法も得られる。Jobs氏は、iPhoneを授業で使いたい大学教授を例にとり説明。開発者認証プログラムは、100台のiPhoneに拡大され、アプリケーションは、開発企業や大学構内での共有が可能となる。

11:13 a.m.:「これから、まったく新しいものを紹介する。われわれはこれに大変興奮している。MobileMeだ」

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