11:33 a.m.:「最初のiPhoneから多くのことを学んだ」。iPhone 3Gの画像を紹介。先端が薄く、背面がブラックで、側面には金属製ボタンがある。スクリーンは同じで、カメラ、ヘッドホンジャックが備わっている。オーディオが改善されている。
11:35 a.m.:Jobs氏は最初に3Gのサポートに触れ、EDGEと3Gでウェブページのロード時間を比較して見せた。
11:38 a.m.:Jobs氏は、3G iPhoneを、やはり3G携帯電話であるNokia N95とTreo 750と比較した。3G iPhoneは36%高速に同じウェブページを読み込んだと述べる。iPhone 1.0とiPhone 2.0の比較では、電子メールの添付ファイルは3Gで5秒、EDGEで18秒かかった。3G iPhoneの連続待ち受け時間は300時間、連続通話時間は5時間、ブラウンジングでは5〜6時間、ビデオは7時間、音楽は24時間の連続操作が可能となっている。Jobs氏は新型iPhoneにGPSが搭載されることを明らかにした。
11:39 a.m.:「ロケーションサービスはiPhoneにとって大きな問題だ」。GPSデータによって、追跡が可能になる。Appleはサンフランシスコの曲がりくねった道で有名なロンバート街を車で走らせ、それをiPhoneで記録した。そのときのデータを披露し、いかにiPhoneが正確に追跡することができるかを示した。
11:43 a.m.:Jobs氏は、企業サポートやサードパーティーアプリケーションについて話を進めた。国際展開に関しては、3G iPhoneは南アメリカや欧州など数十カ国で利用可能になるという。インドとオーストラリアが加わり、合計で70カ国なるという。これらの国々は今後数カ月で明らかにされる予定。
11:44 a.m.:価格は、旧世代のiPhoneが399ドルになり、新しい3G iPhoneは8Gバイトで199ドル。
11:45 a.m.:16Gバイトモデルは299ドル。このモデルにはホワイトも用意されている。
11:46 a.m.:最初に3G iPhoneが提供されるのは22カ国で、同時に発売される。販売は7月11日から開始される。
11:48 a.m.:Jobs氏は、3G iPhone向けの新しい広告に移った。
11:50 a.m.:Jobs氏は、Tony Fadell氏、Scott Forstall氏に立ち上がり拍手に答えるように促し、基調講演が終了した。Chuck BerryのMaybellineが流れている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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