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MS開発トップが語る「Windows 7」(前編) - (page 2)

文:Ina Fried(CNET News.com)
翻訳校正:ラテックス・インターナショナル
2008年06月02日 07時00分
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--われわれの読者の多くはかなりのコンピュータ好きですが、心躍らせるべきプラットフォームの将来性について、競合他社ほど多くはMicrosoftからは聞こえてきません。

Sinofsky:これがどのような結果を示すかについて、われわれの見解を1つの例で語りたいと思います。つまり「Internet Explorer 8」についてわれわれがどのように語ってきたかということです。言うまでもなくInternet Explorerでは、Microsoftのブラウザの将来について熱心に学ぼうとしている多くの愛好家や活動的な人々がいます。そして、われわれはある程度の本当に意味のある投資をした計画を策定しましたし、それらの投資が本当に成果を上げ、すぐに使用可能になると実証できると感じたときに、われわれはそれらの投資について語り始めました。したがってあなたがたは、われわれが計画を策定し、提携したすべてのパートナーや有力者と、非常に慎重かつ個別的な方法で協力を成し遂げたのを見てきたわけです。一般の人々に対して語り出したのはその後のことなのです。ベータ版の準備はできていましたし、人々にわれわれの開発した製品を実際に試してもらい、フィードバックを提供してもらうための準備も整っていました。われわれはそのようなフィードバックを吸収してそれを行動に移す準備も整っていました。

そこで、Windowsに心を躍らせている熱心な愛好家については、第1にわたしも彼らと同様の熱意を持っています。そして第2に、われわれが製品について語るときには、われわれが実際にその製品について実行していることに関する情報を人々がきちんと得られるように注意を払うつもりです。

--それによってMicrosoftやPCパートナーはその間、消費者にWindowsを売り込むのが困難になると思いませんか。Windows Vistaに関する批判的な広告が特にAppleから流されているところですので。それについては心配していませんか。

Sinofsky:この質問にはいくつかの要素がありますし、わたしに確実に言えることは、われわれのパートナーについて言えば、PCメーカー、ハードウェアメーカー、そしてもちろんソフトウェアメーカーも、彼らとの協力はこれまでと変わらず進行しています。したがって、彼らはわれわれが実行していることについては全く意外に思っていません。われわれは単に、異なるオーディエンスに対処する方法で彼らと協力しているにすぎません。その好例が企業の顧客です。彼らは数年単位の計画を持っています。したがって、当社の営業マンが企業の顧客に対応するときには、われわれの製品についての将来やロードマップについて対話をする準備が整っています。われわれは各オーディエンスに対して、彼らが行動の指針とするための情報を持っているのです。

--わたしが聞きたいのは、Microsoftの方針について同社からの情報が欠如しているときに、貴社のライバル(この場合はApple)が、市場におけるWindowsのありようを規定するMicrosoft不在のまま、コンシューマーに向けたMicrosoft像を勝手に規定しようとしているように見えることについてです。

Sinofsky:ある意味でそれはまた別の質問です。その種の質問は、市場における当社の現在の製品についてわれわれがどのように語っているかということに関するものです。Appleは非常に目立つキャンペーンをしていると思いますが、われわれはパートナーと協力し、自社の製品についてどのように伝達するかについて非常に異なるアプローチを取っています。ある点では、わたしがAppleについて言うとしたら、Appleは実際には彼らがどこに行こうとしているのかを語っていないということです。そしてそれこそが、あなたの質問の原点なのです。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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