サンフランシスコ発--Googleは米国時間5月28日朝、スタンドアロンアプリケーション「Google Earth」の使用感をブラウザで体験できるプラグインを当地で開催のGoogle IOカンファレンスで発表した。
このプラグインは、300Kバイト程度の大きさで、Firefox 2(3 RC1は現在未対応)、そして、IE6および7で利用できる。同技術はGoogle Earth APIを利用しており、Googleのサイトで体験できる例では(プラグインのインストールが必要)、地球上のあらゆる場所を拡大表示でき、3D表示も可能だ。操作系は、簡略化されており、画面をスクロールさせるためのボタンとともに、地図を見る角度を変えるためのメニューが右クリックで表示される。将来的に開発者は、このプラットフォーム上に独自のツールを構築でき、自身のサイトに置くことができるようになる。
Googleがウェブベースの同社地図ソリューションにレイヤの追加を開始して以来、Google Earthの3D表示がブラウザで利用可能になることが予測されていた。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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