北京オリンピックを直前に控え、薄型テレビメーカーは各社とも「特需」を見込んだ最新モデル投入している。一方、価格の下落は各サイズで進んでいるものの、下げ止まりの兆候も見え始めた。そこで、「BCNランキング」を使って画面サイズを軸にした人気モデル動向や価格推移をまとめながら、サイズ別のメーカー勢力図を描いてみた。
●売れ筋サイズはやはり32-37V型、個室・1人暮らし用の20V型モデルも順調
まず、液晶テレビやプラズマテレビ、有機ELテレビなども含めた薄型テレビ全体で、サイズ帯の売れ筋動向をみてみよう。4月の1か月間で販売台数シェアが最も高かったのは、人気の32型Vを含む30V型台。全体の40.1%を占めた。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス