4年に1度のオリンピックを間近に控え、「ハイビジョンの美しい画面で観戦したい」と考えている人も多いのでは……。それを見越して、各メーカーとも個性的な機能と工夫を凝らした新製品を投入している。今回は、こうしたメーカー自慢の機能や特徴に注目しつつ、モデル選びの基準を整理してみよう。
●大画面液晶タイプはフルHDに加え、独自の映像処理機能に着目
ハイビジョン放送をそのままの画質で、高精細に表示する水平1920×垂直1080画素のフルハイビジョン(フルHD)液晶パネルは、もはや大画面タイプの標準スペックといってよい。画面サイズが大きくなればなるほど、その画質は際立つ。家族みんなで楽しむリビングテレビのように、37V型以上の大画面タイプならば、やはりフルHD対応モデルを選びたい。
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