次にバッテリだ。カタログデータだと、ハイビジョン撮影時の実撮影時間は約45分しかない。(SD画質での撮影時は60分)これはカタログデータなので、実際の撮影時間はもっと短くなる。そのため、前述したようにユーザーはバッテリの消耗時間を常に頭に入れて、本機と付き合わなければならない。
本機はバッテリをすっぽり本体に内蔵するので、大容量バッテリなどのオプションはない。それならケーブル接続の外部バッテリなどがあるのかというと、それもない。もし本気で使うなら予備バッテリは必ず購入した方がいいだろう。ちなみに本機用にバッテリと充電器、専用ポーチがセットになったアクセサリーキット「ACC-TCH5」(価格:1万3650円)が発売されている。
実は本機をもって、小旅行に出かけたのだが、気軽に旅先の風景を録画できるのはいいが、やはりバッテリが気になって仕方がない。次期モデルでは多少不格好でもいいので、外付け型の長時間バッテリや、旅先で手に入る単一電池や単二電池を4本ぐらい入れられるバッテリユニットをオプションで用意してほしいと感じた。
再生はディスク保存については、以前に紹介したHDR-SR11/SR12と共通なので、そちらの記事を参考にしていただきたい。
筆者はよい景色に出くわすと、ハイビジョンムービーで定点撮影をして風景をみやげに持って帰っている。別に海や山などの風光明媚な場所でなくても、はじめていった街角をただただ撮影しているだけでも、家に帰って大画面テレビで見ると、旅先の情景が思い出されて楽しいものだ。
お詫び:記事中、「本機には三脚ねじ穴ない」等の表記がございましたが、本体底面に三脚ネジ穴は装備されております。よって、該当部分を削除させていただきました。関係者の皆様にご迷惑をおかけし、また読者の皆様を混乱させたことを深くお詫び申し上げます。
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