コダックと加賀ハイテックは5月13日、デジタルカメラ「Kodak EasyShare M763」およびデジタルピクチャーフレーム「Kodak EasyShare SV710/SV1011」を6月中旬より発売すると発表した。
Kodak EasyShare M763は、有効画素数716万画素の1/2.5型CCDを搭載したコンパクトデジタルカメラだ。レンズには35mm判換算で34〜102mmの光学3倍ズームを採用。手ブレ補正機能に加えてISO1600までの高感度撮影や自動ノイズ軽減機能を装備している。
また、撮影された画像の露出を自動調整する「Kodak Perfect Touch 機能」、顔を検出して自動的にピントと露出を調整する「フェイス検出技術」などの機能を搭載するほか、16:9の撮影が可能な「ハイビジョン静止画撮影機能」、カメラ内での「パノラマ画像自動合成機能」「画像トリミング機能」「動画からの静止画作成機能」も装備している。
なお、記録媒体は16Mバイトの内蔵メモリおよび、SD/SDHCメモリーカードとMMCに対応する。価格はオープンだが、実売予想価格は1万6800円になる見込み。
Kodak EasyShare SV710/SV1011は、撮影画像を記録したメディアを側面のスロットに差し込み、専用リモコンで手軽にスライドショーを楽しめるデジタルピクチャーフレームだ。SV710は7インチ、SV1011には10インチの16:9ワイド液晶が搭載されており、動画再生機能やMP3対応の音楽再生機能も備えている。
液晶ユニット内には、独自の「KODAK Light Management Film」コーティングを施すことで発光の方向性を制御し、モニタの明るさを確保した。対応メディアはSDメモリーカード、MMC、CF、マイクロドライブ、xDピクチャーカード、メモリースティック、メモリースティックPRO。SV1011のみ128Mバイトの内蔵メモリを搭載する。
別途アダプタを使えばminiSDカード、microSDカード、メモリースティックDuo、メモリースティックPRO Duo、メモリースティックマイクロも利用可能だ。価格はオープンだが、実売予想価格はSV710が1万5800円、SV1011が2万6800円となっている。
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