国際標準化機構(ISO)は米国時間4月2日に、「Office Open XML」(OOXML)に関する投票結果を発表する予定だ。
OOXMLファイルフォーマットをISO標準として承認するかどうかをめぐる世界87カ国の代表による投票は、3月29日夜に締め切られた。
投票の最終集計は3月31日に明らかになるものと予想されていたが、ISOの広報担当者は Reutersに、4月2日にプレスリリースを発表して参加国にまず通知する意向を表明している。
2つのウェブサイトが実施した公式および非公式の情報源の集票結果では、OOXMLはISO標準として承認される見込みとされている。2つのウェブサイトとは、1つが標準の専門家でOpenDocument Format(ODF)支持派のAndrew Updegrove氏が運営するサイトで、もう1つは、オープンソース支持派が運営するブログOpen Malaysiaだ。
Microsoftは3月31日に、「標準化プロセスに敬意を表して」4月2日まではこの件に関してコメントしないという声明を発表している。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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