今回のLavie Jの最上位モデルには、ワイヤレスUSBが搭載されている。といっても実際にはワイヤレスUSBの機器が市場にほとんどない状態なので、事実上、使用するのは付属のワイヤレスUSBハブのみということになるだろう。
ワイヤレスUSBは使用できるのが屋内のみという制約があり、Lavie JではACアダプター利用時しか利用できない仕様になっている。実質的な使い方としては、外出から帰ってきた際に、周辺機器と接続しているUSBハブと線なしでつなぐ程度。ワイヤレスUSBの活用は、ワイヤレスUSB対応の周辺機器が増えてきてからのお楽しみだ。
最上位モデルではワイヤレスUSBまで搭載するLavie Jだが、そのほかのワイヤレスという面でも充実している。Bluetoothにも対応しているため、Bluetoothマウスがあればワイヤレスで使用可能。筆者手持ちのMicrosoft Wireless Notebook Presenter Mouse 8000との接続も問題なかった。
また、無線LANについては、最上位モデルはIEEE 802.11a/b/g/n(ドラフト2.0)対応のため、11nで接続すれば、有線LANに近い速度で通信できる。最上位モデルでなくても、IEEE 802.11a/b/g対応のため、混信の少ないIEEE 802.11aを使って快適な無線LAN利用も可能だ。これならネットワーク上に普及型NASなどを設置しておけば、外部ストレージもワイヤレスで使うことができる。
そのほかのワイヤレスではFeliCaリーダーを搭載している。最近ではSuicaやEdyの利用範囲が広がっているが、カードの残高や利用履歴を調べたりすることもできるため、意外に利用範囲が広い装備だといえよう。
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