MacBook Airと比較されることも多いThinkPad X300だが、その違いのひとつが光学ドライブを搭載するところだ。歴代ThinkPad X系統の中でも初搭載だという。
ドライブは7mmタイプの超薄型ドライブを採用。搭載されるドライブはDVDマルチタイプである。そのおかげもあり、本体の薄さは18.6〜23.4mm。薄そうに見えて厚みのあるノートPCに比べ、本当の薄さを感じ、カバンへの挿入もしやすい。
ドライブは、ThinkPadシリーズの特長でもある、光学ドライブを着脱できる仕組みのウルトラベイではないが、ビスを緩めることで、光学ドライブの取り外しが可能。オプションのバッテリーをここに搭載すれば、6セル大容量バッテリーとあわせて合計8.2時間のバッテリー駆動が可能になるという。
次に、液晶画面はめずらしいタイプで、13.3インチで1440×900ドットのもの。13.3インチといえば1280×800ドットのものが多いが、上下左右ともにひとまわり広いものになっている。13.3インチといえば、MacBook AirやVAIO typeSなどがあるが、どちらも1280×800ドットのため、ひとまわりの画面の表示範囲の広さが感じられる。
バックライトはLEDを採用、そのせいか、画面の明るさの調整範囲が広がっており、画面の質という面ではいまひとつだった従来のXシリーズに比べ、明るくしたときのコントラスト感や鮮やかさなどは改善されている。
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